公務員から民間に転職成功!おすすめ転職サイト・転職エージェント4選

おすすめ

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公務員はかつて「安定した職業」というイメージでしたが、

最近では長時間残業や古い体質の働き方が問題となり、

特に20代、30代の若手公務員の転職者が増えてきている状況です。

しかし、公務員から民間企業への転職体験談はなかなかネットに情報がない上に、

公務員から民間企業への転職経験者が周りにいなくて相談できない方は多いかと思います。

過去の私も公務員から民間企業への転職を考えた時、情報収集に苦戦して悩んだ経験があります。

「転職では失敗したくない」と思い、『公務員にマッチした転職エージェント』を探そうと試みましたが、

情報がほとんどなく、毎日遅くまで残業した後に、情報収集だけで時間を無駄にした時期もありました。

そこで今回は、私が実際に公務員から民間企業への転職を成功させる過程で使っていた、おすすめの転職サイトや転職エージェントを紹介したいと思います。

この記事では以下のことを解説していきます。

  • そもそも転職サイトと転職エージェントの違いは?
  • 公務員から民間企業への転職における転職サイト・転職エージェントの選び方
  • 私が実際に使った公務員におすすめの転職サイト・転職エージェント

同じ公務員でも年代によっておすすめできる転職サイトや転職エージェントは変わってくるので、注意してくださいね。

結論を先にお伝えしておくと、私が実際に使って公務員から民間企業への転職にマッチすると感じた転職サイトや転職エージェントは以下のとおりです。

公務員におすすめの転職サイト・転職エージェント
公務員におすすめの転職サイト・転職エージェントまとめ
ロゴ

サービス名マイナビ
エージェント
リクルート
エージェント
dodaビズリーチ
自分のキャリア
への自信度
(2.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(3 / 5.0)
(4 / 5.0)
特徴サポートが丁寧で手厚い。サポート期間が無期限求人数No.1。転職関係のセミナーも充実「残業20時間未満」での検索など、圧倒的に求人検索がしやすい時間効率が最も良い。現職が忙しい方に非常におすすめ。
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公務員におすすめの転職サイト・転職エージェントまとめ

私はこの記事で紹介をしている転職サイトや転職エージェントを活用して、複数の戦略コンサルタントや大手企業から年収アップでの内定を頂きました。

  • 公務員を辞めて働き方を変えたい方
  • 公務員から民間企業の転職を失敗したくない方
  • 公務員から民間企業の転職でも年収アップを諦めたくない方

転職を考えているすべての公務員の方に向けて書いていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事を書いた人
≫ あると(@alto-fiij)元国家公務員 (いわゆるキャリア官僚)
≫ 20代、30代でそれぞれ転職活動経験あり。
≫ 30代前半で倍率500倍の超ホワイト企業に転職。
≫ 転職時年収200万円UP。転職後2年で年収は2倍以上に。

転職サイトと転職エージェントの違い

現在、公務員として働かれている方の多くは転職経験がないかと思いますので、

まずは改めて転職サイトと転職エージェントの違いについて簡単に紹介します。

転職サイトとは|メリットとデメリット

転職サイトとは、多数の求人情報を閲覧し、その中から自由に応募することができるサービスです。

公務員としての仕事が忙しい中でも自分のペースで転職活動ができることがメリットです。

ただし、求人への応募、履歴書や職務経歴書といった書類作成、面接の日程調整、条件交渉など、全て自力でやる必要がある点はデメリットとなります。

転職は選択肢の一つとして考えていて、まずは様々な求人を見てみたい公務員の方や、特に転職を急いでいない公務員の方におすすめです。

転職エージェントとは|メリットとデメリット

転職エージェントとは、あなたに担当者がつき、転職のサポートをしてくれるサービスです。

転職エージェントとの面談を通して、条件に合いそうな求人の検索や求人への応募、面接の日程調整や条件交渉など、膨大な手続き関係は転職エージェントが行ってくれます。

また、履歴書や職務経歴書といった書類作成についてもアドバイスをもらえたり、面接対策をやってもらえたり、

実際に企業から面接のフィードバックを聞き取ってもらえたりと、転職に慣れていない公務員に必須のサポートも万全です。

公務員がどのような戦略で転職活動を進めていくべきか、転職のプロの立場から経験も踏まえてアドバイスしてくれます。

通常の転職サイトや企業ホームページからの募集にはない非公開求人を取り扱っている転職エージェントも多い点も特徴です。

あえてデメリットを上げるとなると、転職エージェントとは二人三脚で転職活動を進めていくため、担当者との相性があるというところです。

転職サイト
≫ 多数の求人情報が閲覧でき、その中から自由に応募が可能
転職エージェント
≫ 担当のエージェントから転職に関するアドバイスやサポートを受けられる
≫ 非公開求人を紹介して貰える

公務員から民間への転職における転職サイト・転職エージェントの選び方

上記のような理由から、公務員から民間企業への転職においては転職エージェントを軸に転職サイトも上手く使いながら転職活動を進めるのがおすすめです

では、実際に公務員から民間企業に転職した私が考える公務員から民間企業への転職を目指す際の転職サイトと転職エージェントの選び方のポイントは以下のとおりです。

チェックポイント

① 大手転職サイト・大手転職エージェントを軸にする

② 20代の方は20代向けの転職エージェントもしっかり活用する

③ 20代後半や30代以降の方は、ハイクラスの転職エージェントも活用する

①大手転職サイト・大手転職エージェントを軸にする

大手転職サイト・大手転職エージェントは取り扱い求人が多く、紹介可能な業種や職種も様々です。

公務員から民間企業への転職は未経験業種・未経験職種の転職となります。

基本的に未経験職種・未経験職種の転職は年収ダウンとなることも多いですが、

選択肢を多く持つことで好条件な求人を紹介してもらうことが可能です。

また、大手転職サイト・大手転職エージェントでは、転職の大きな流れや基本ノウハウについてのセミナーなど、

転職に慣れていない公務員の方が利用すべきサービスも充実しています。

②20代向けの転職エージェントも活用する

公務員の業務はそのものに専門性があるわけではないため、

  • どのように自分をアピールするのが効果的なのか
  • そもそも何をアピールすべきなのか

非常に難しく、当時20代だった私もかなり悩みました。

そして特に20代前半の公務員の方は転職市場における自分の価値が分からないことが多いかと思います。

あなたが20代前半の公務員でしたら、20代の転職サポートに慣れている転職エージェントも活用することがおすすめです。

③ハイクラスの転職エージェントも活用すること

「官僚や公務員から民間企業への転職は未経験業種・未経験職種の転職となるため年収ダウンとなることも多い」と書きましたが、

ハイクラスの転職エージェントを活用することで、むしろ年収アップのチャンスが生まれます

ハイクラスの転職エージェントは官僚や公務員の強みをしっかりと理解してくれた上で、質の高い(待遇の良い)求人を紹介してくれます。

また、行きたい業界が決まっている官僚や公務員の方は、上記に加えて業界特化型の転職エージェントも選択肢に入ります。

公務員から民間への転職におすすめの転職サイト・転職エージェント

公務員におすすめの転職サイト・転職エージェント
公務員におすすめの転職サイト・転職エージェントまとめ

マイナビエージェント

マイナビエージェント
マイナビエージェント

マイナビエージェント特に20代前半の公務員におすすめしたい転職エージェントです。

マイナビエージェントは若手(20代~30代)の転職に強く、未経験業種・未経験職種への転職へのサポートが手厚い点で若手の公務員の方におすすめできるポイントです。

また、一般的な転職エージェントのサポート期間は3か月としているところが多いですが、

マイナビエージェントはサポート期間が無期限である点も親身になって転職サポートしてくれる企業色が出ています。

私は20代の転職活動時にマイナビエージェントに登録しましたが、

初めての転職活動で公務員から民間企業への転職で何を強みとしてアピールすればいいか分からない私にも丁寧にサポートいただけました。

ただ、その丁寧さのあまり比較的求人数が少ないのが玉に瑕なので、求人数の多いリクルートエージェントやdodaと併用するのがおすすめです。

\20代に信頼されている転職エージェントNo.1

リクルートエージェント

官僚・公務員におすすめの転職エージェント リクルートエージェント

リクルートエージェントはリクルートが運営する業界最大手の転職エージェントであり、総求人数は業界トップです。

サイトから登録すると面談の連絡が来ますので、リクルートエージェントの場合はキャリアインタビュアーという方と面談で転職理由や転職の軸(転職で求めること)を確認します。

その後、コンサルタントという方がおすすめの求人を探してくれて、ジョブコーディネーターという方を窓口として連絡を取り合い、気になった求人に応募していく流れです。

リクルートエージェントはかなり仕事が細分化されてややこしいのですが、dodaやマイナビエージェントといった大手エージェントは大体同じような流れです。

基本的な窓口となってくれるジョブコーディネーターの方は企業の情報に精通していないため、正直伝言ゲーム感が否めませんが、

裏返せば、企業の情報をコンサルタントが手分けして担当しなければならないぐらい求人数が多いということです。

ちなみに冒頭で紹介したとおり、私は大きく分けて2回転職活動をしているのですが、

2回目の時はなぜか直接の連絡がほぼコンサルタントの方とでしたので、非常にスムーズにやり取りができました。(体制が変わった?)

さて、私がリクルートエージェントをおすすめする理由は無料で実施されるセミナーが非常に充実しているからです。

特にはじめて転職される公務員の方は「面接力向上セミナー」を受けるためだけでもリクルートエージェントに登録する価値があります

「面接力向上セミナー」は「企業はどういう人材を求めていて、それに対して転職者はどうアプローチすればよいか」端的に説明してくれるため、

「面接力向上セミナー」を受けないで転職活動を進めることは非効率かつ他の転職者に出遅れると言っても過言ではありません

また、国家公務員(官僚)からの転職では特に多い「コンサルティング業界セミナー」等で、

業界の構造や主要な企業の特徴をざっくりと効率的に把握することもできますのでこちらも受けて良かったです。

ハイクラスの転職エージェントをメインにして転職活動する方も必ず登録しておくべき転職エージェントとしておすすめします。

\満足度97%の面接力向上セミナーで通過率17%UP

doda

官僚・公務員におすすめの転職サイト doda

dodaリクルートエージェントに次ぐ求人数を抱えており、転職サイトでありながら転職エージェントの機能があることが特徴です。

私も公務員からの転職を考え始めたころ、官僚を辞めて公務員から民間企業に転職した先輩からすすめられて最初に登録した転職サイトの一つです。

dodaの転職サイトは非常に見やすく、求人が探しやすいため、転職サイトで求人を探して、転職エージェントで応募する使い方がおすすめです。

通常、求人数が多いとなかなか検索が難しいのですが、dodaでは「勤務地」「業種・職種」「年収」での検索はもちろん、

「在宅勤務」「残業20時間未満」「服装自由」「フレックス勤務」など、他の転職サイトにない切り口で求人を探すことが可能です。

転職エージェントとしては、リクルートエージェントと立ち位置が被る気もするので、

担当者が合うか合わないかでdodaとリクルートエージェントのどちらをメインとするか決めてみてもいいかもしれません。

\人気の優良求人は早い者勝ち!/

ビズリーチ

ビズリーチは個人的に最もおすすめしたい転職サイトです。

ビズリーチは普通の転職サイトではなく、自分の職務経歴やスキルを登録することによって、企業やヘッドハンター側からオファーが来る仕組みとなっています。

ビズリーチでは、私たちが公務員であることを分かった上で、企業やヘッドハンター側がオファーしてくるため、

大手転職エージェントの紹介求人に比べ、企業やヘッドハンター側とのミスマッチが少ないと感じました。

特に行きたい業界を決めていない人にとっては、自分が想像もしていなかった業界・企業からもオファーが来るため、転職先の可能性を広げる上でもかなり有効です。

また、レジュメをしっかり作りこめば、主体的に動く時間も最小限で抑えられるため、時間コストの面でも優秀です。

ただし、オファーという性質上、社会人経験が少なすぎると音沙汰がないため、

27~28歳以上ぐらい(もしくは学歴が高い方)が有効に活用できる目安でしょうか。

ちなみに、ビズリーチは無料プランの場合は機能に制限がありますが、無料で有料プランが使えるプレミアムチケットなるものがあり、

  • 基本ステップ完了   :30日間のプレミアムチケット
  • 無料体験への申込   : 7日間のプレミアムチケット
  • スカウトへ返信(5人) :30日間のプレミアムチケット

上記を全て満たせば67日間は有料プランを無料で利用できます

その他にも

  • 新規登録で30日間のプレミアムチケット
  • レジュメ更新で30日間のプレミアムチケット
  • 〇周年記念で30日間のプレミアムチケット

など、キャンペーンを利用すれば、より長い期間有料プランを無料で利用できます。

ちなみに私は有料プランをチケットでしか利用したことがなく、無料プランでも問題なく転職活動を進められました。

ビズリーチの登録には年収制限がないものの、年収600万円以上の求人がかなり多く、

逆に年収400万円以下の求人は私が探した限りでは見つからないため、年収アップが狙える点もいいですね。

\公務員でも年収アップを諦めたくないなら/

公務員から民間の転職を成功させるには転職エージェントは必ず複数登録すべき

ひとつ忘れてはいけないことは、転職エージェントは転職者の立場からすると無料のサービスに見えますが、月間の営業目標の数字を持って仕事をしているため、

1社だけの登録だと、営業数字の確保のために年収が低めで内定が出やすい企業を勧められるリスクがあります。(営業である限りしょうがないと思います。)

そのため、転職エージェントは必ず複数社に登録し、エージェント側にも複数登録していることを伝えることが重要です。

また、転職エージェントとは二人三脚で転職活動を進めていくため、担当者との相性があると書きました。

複数の転職エージェントに登録することで、相性の良い担当者に当たる確率も高まるという観点からも複数登録すべきです。

ただし、多く登録し過ぎると転職エージェントとのやりとりで逆に時間を取られるため、3~5社ぐらいの登録がベストかと思います。

例えば、今回おすすめした4社の中から選ぶのであれば、

を軸に、ご自身の経験、自信、性格に合わせて少し変えてみてはいかがでしょうか。

個人的には、ビズリーチはとりあえずレジュメ登録さえしておけば、企業側からコンタクトが来るので、他の転職サービスと併用して活用するのがおすすめです。

\毎月の新規登録者数51,000人以上/

まとめ:公務員から民間への転職には個人に合った転職エージェントへの複数登録がおすすめ

公務員から民間企業への転職におけるおすすめの転職サイト・転職エージェントをまとめると以下のとおりです。

ロゴ

サービス名マイナビ
エージェント
リクルート
エージェント
dodaビズリーチ
自分のキャリア
への自信度
(2.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(3 / 5.0)
(4 / 5.0)
特徴サポートが丁寧で手厚い。サポート期間が無期限求人数No.1。転職関係のセミナーも充実「残業20時間未満」での検索など、圧倒的に求人検索がしやすい時間効率が最も良い。現職が忙しい方に非常におすすめ。
詳細詳細を見る詳細を見る詳細を見る 詳細を見る
年代別おすすめ転職サイト・転職エージェントまとめ

公務員の場合、企業HPや転職サイトからの応募だけだと、書類選考の段階で公務員というフィルターだけで機械的に落とされてしまう可能性があります。

転職エージェントを利用すれば、企業に直接推薦状と合わせて書類送付をしてもらえるため、書類選考の通過率も確実に高くなります

そして公務員の方は転職経験がない方がほとんどのはずです。実際に私もそうでした。

転職活動で失敗しないためには、我流で進めるのではなく、転職サポート経験が豊富な転職エージェントに相談するのが一番です

冒頭で触れたように、過去の私は「公務員に合った転職サービスはどれか」で迷って時間を無駄にしました。

本当に迷っている時間がもったいないので、この記事を参考にして、迷っている時間を書類作成や面接対策の時間に使ってください。

公務員を辞めて民間企業に転職したいすべての公務員の方、健闘を祈っています。

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