元官僚が考える官僚や公務員が強み・経験を活かせる転職先候補

事前準備・考え方

こんにちは、あると(@alto-fiij)です。

私は、30代前半で国家公務員(いわゆるキャリア官僚)を辞め、民間企業に転職しました。

転職を考えるときには、公務員かどうかにかかわらず、「転職をするなら自分の強みや経験を活かしたい」と思うものです。

正直なところ、官僚や公務員は民間企業視点では汎用性のある仕事ではありませんので、

例えば営業職のように「どこの企業でも求められる」というものではありません。

そんな中でも官僚や公務員の強み・経験を活かして、転職後も活躍している友人・知人が私には沢山います。

今回は、実際に私の友人・知人である元官僚や元公務員の方が転職先にどのような業界を選び、活躍しているのかも含めて、

官僚や公務員が強み・経験を活かせる転職先についてshareしたいと思います。

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転職先で活かせる官僚や公務員の強み・経験とは

官僚・公務員から民間企業への転職は難しいか【実際に転職してみて思うこと】』でも触れていますが、

公務員から民間企業に実際に転職した私が考える、民間企業でも活かせる官僚や公務員の強み・経験

  • 多くの関係者と調整しながら(巻き込みながら)物事を進める力
  • 物事を分かり易くかみ砕いて説明する力
  • 新しい仕事に順応する力

となります。

もちろん個々人の性質・キャリアによって強みや経験も異なるのは当然ですが、

官僚や公務員の方は、上記3つの能力は平均的に高いと思います。

官僚や公務員が強み・経験を活かせる転職先候補

それでは、

  • 多くの関係者と調整しながら(巻き込みながら)物事を進める力
  • 物事を分かり易くかみ砕いて説明する力
  • 新しい仕事に順応する力

の3つの強み・経験を生かせる転職先はどこでしょうか。

官僚や公務員の転職先候補①:シンクタンク

シンクタンクは民間企業向けにもコンサルティングをしていますが、官公庁向けのコンサルティングにも強いことが特徴です。

国家公務員の方は日系大手のシンクタンク(野村総研、みずほ総研、三菱UFJリサーチ&コンサルティングなど)へ業務を発注したことがあるのではないでしょうか。

地方公務員だと地場のコンサルティングファーム(業界特化)があり、ここに位置付けられるのでしょうか。

シンクタンクは得意先が官公庁であるため、官公庁の経験や感覚をそのまま活かすことができるかと思います。

私も官僚時代は、元官僚のシンクタンクの方に「霞が関特有の求められること」を上手くくみ取ってもらい、助けてもらっていました。

元公務員であること、官公庁出身者であること自体が強みとなり、他の転職先以上に得意先(官公庁)から信頼を得やすい転職先かと思います。

官僚や公務員の転職先候補②:戦略コンサルタント

官僚や公務員から戦略コンサルタントに転職した友人・知人は私の周りにいないのですが、実際に私が転職活動の中で複数社から内定がありましたので、転職は十分可能かと思います。

実際に面接等を受けてみた感想としては、あまり経験に重きはおかれないような印象を受けました。

端的に言うと「(地)頭の良さ」に重きをおいていると感じました。

1時間の面接で最初の数分話しただけで「君は印象もいいし頭がいいことも分かったから面接は合格ね。あとは認識のずれがないようにしっかりすり合わせをしよう。」とか言われた面接もありました。

官僚や公務員の方は、厳しい試験を突破しているため、一定レベル以上の学力は保証されているかと思いますので、その点は心配する必要はないかと思います。

一つアドバイスするなら「自分の経験が活かせます!」といったアピールよりも「コンサルタントとしてこういうことをやりたい!」ということを伝えることが重要だと思います。

官僚や公務員の仕事は、課題を見つけて解決方針を立案することは出来ますが、実際にアクションプランに落とし込んで解決出来る場が少ないです。

コンサルタントはまさにアクションプランに落とし込んで解決する仕事なので、官僚・公務員の仕事にもどかしさを感じている方にはおすすめの転職先かと思います。

官僚や公務員の転職先候補③:事業会社(所管業界)

私の転職先はここにあたります。

イメージで言うと、厚生労働省から製薬会社、国土交通省から鉄道会社、総務省から通信会社などです。

地方公務員の方もキャリアの中で医療・福祉系、農業・水産業系、土木系など、ある程度の色がついているかと思います。

所管業界の事業会社もコンサルタントと同じく、自分が興味のある業界の課題に対して、プロジェクトベースで関わることができる転職先ですので、

官僚・公務員の仕事にもどかしさを感じている方にはおすすめの転職先となります。

また、補助金業務や認可業務に携わっていた方は、その経験・知識や承認側の考え方は社内で非常に重宝されると思います。

ただし、本省課長補佐級以上は所管業種への転職が規制されているので、注意が必要です。

まとめ:官僚や公務員の強み・経験を活かせる転職先はある

官僚や公務員が強み・経験を活かせる転職先として、シンクタンク、戦略コンサルタント、事業会社(所管業界)を紹介させていただきました。

もちろん個々人によって強みや経験は異なりますので、上記以外では強みや経験を活かせないということではありません

実際に私の周りだけでも、官僚を辞めて地方公務員になった友人や、ベンチャー企業に転職した友人、フリーランスになった友人もいます。

そして一口に官僚や公務員と言っても、転職で実現したいことは異なります

是非、自分の強みと転職で実現したいことを分析して、この記事を参考に合いそうな業界があれば挑戦してみてはいかがでしょうか。

また、私が実際に官僚を辞め、民間企業に転職した際に感じたことは、「官僚や公務員は転職市場では一風変わったキャリアを持つ人」であるということです。

そんな「転職市場では一風変わったキャリアを持つ人」が転職サイトや転職エージェントを選ぶポイントは、ネットでよく見る「転職サイトおすすめ〇選」とは少し違います

【公務員から民間】実際に使ったおすすめ転職サイト・転職エージェント【4選】で詳しく解説していますので、こちらもあわせて参考にしていただければと思います。

この記事があなたのより良い転職に繋がれば幸いです。

では、また。

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