年度も変わったということで、私が公務員から民間企業へ転職して3年間の変化を改めて振り返って見たいと思います。
あくまでもN=1の私個人の結果ではありますが、公務員から転職しようか悩まれている方の参考になれば幸いです。
- この記事を書いた人
- ≫ あると(@alto-fiij)元国家公務員 (いわゆるキャリア官僚)
- ≫ 30代前半で倍率500倍の超ホワイト企業に転職。
年収の変化
年収は以下のように変化しました。(ざっくり丸めています)
- 公務員時代 → 年収620万円
- 転職1年後 → 年収1,000万円
- 転職2年後 → 年収1,280万円
- 転職3年後 → 年収1,400万円
私が省庁に勤めていた時代は、残業代は満額支給されない(今考えるとおかしい)こともあり、
公務員時代から年収は780万円(!)アップの1,400万円程になりました。
公務員時代は家賃が安い公務員宿舎に住んでいたので、転職すぐは生活感はそこまで変わらなかったのですが、
今は経済的にはそれなりにゆとりある生活なのかなと思います。
昨今の賃上げの波にも乗れそうで、おそらく今年の年収は1,500万円ぐらいになりそうです。
働き方の変化
残業は圧倒的に減りました。正確な時間は残しておらず、感覚的ですが変化は以下のとおりです。
- 公務員時代 → 残業120時間/月(ピーク時200時間/月)
- 転職1年後 → 残業20時間/月
- 転職2年後 → 残業30時間/月
- 転職3年後 → 残業25時間/月(ピーク時50時間/月)
任される仕事も増えてきた(リーダーに昇格)ことから転職直後に比べ残業は増えましたが、
それでも月45時間の残業を超えたのは3年間で1回だけです。
あとは、(省庁も定着しているかもしれませんが)テレワークが定着している会社なので、定時退社→子どもの世話→テレワークで仕事が出来るのもありがたいです。
生活の変化
ブログやX(旧twitter)で何度か触れていますが、家族と過ごす時間が持てていることが何より幸せです。
ほぼ毎日(飲み会の日は以外)家族で夜ご飯を食べて、子どもとお風呂に入っています。
むしろ公務員時代の働き方を続けていたら、共働きの我が家は崩壊しているかと思います。
あとは、全国的な転勤のリスクがかなり低くなったことからマンションを買いました。
まとめ:改めて公務員から民間企業に転職して良かった
もちろん公務員の仕事は今でも面白く、魅力的な仕事かと思っていますが、
幸いにも民間企業でもなかなか面白い仕事ができている状況のため、改めて公務員から民間企業に転職成功できて良かったと感じています。
転職にはリスクはあるかと思いますが、成功すれば大きなリターンを得れるかと思います。
転職活動自体はノーリスクでできますので、挑戦してみて、実際に転職するかどうかは後で考えても遅くないです。
(良くない会社からしか内定が出ないのであればそのまま現職を続ければよい)
転職に関する相談などありましたら問い合わせフォームでお受けしておりますので、気軽にご相談ください。
また、実際に転職活動を経験して感じたことは、転職エージェントを活用したほうが効率的に転職活動を進めることができることです。
公務員がどのような戦略で転職活動を進めていくべきか、転職エージェントは転職のプロの立場から経験も踏まえてアドバイスしてくれます。
もちろん、転職エージェントとの面談を通して、条件に合いそうな求人の検索や求人への応募、面接の日程調整や条件交渉など、膨大な手続き関係は転職エージェントが行ってくれます。
また、履歴書や職務経歴書といった書類作成についてもアドバイスをもらえたり、面接対策をやってもらえたり、
実際に企業から面接のフィードバックを聞き取ってもらえたりと、転職に慣れていない公務員に必須のサポートも万全です。
実際に私も、転職エージェントに相談して色々なアドバイスを受けることで「こうやって転職活動を進めるのか!」と納得感を持ってスムーズに転職活動を進めることができました。
詳細は公務員から民間に転職成功!おすすめ転職サイト・転職エージェント4選でも解説しています。
過去の私のように「公務員に最適な転職エージェント探し」で無駄な時間を過ごさないためにも、参考にしてください。
結論としては、以下の4つのサービスがおすすめです。
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この記事が参考になれば幸いです。
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