こんにちは、あると(@alto-fiij)です。
この記事は以下のような方におすすめです。
- 未経験の業界に転職したいけどなかなか面接が突破できない。。。
- 志望動機はしっかりまとめているのに内定が出ない。。。
転職面接において、自己PRと同じくらい志望動機も非常に重要です。
なぜなら、企業は主に「あなたを雇うことで会社に利益や良い影響をもたらしてくれるか」を自己PRで判断し、「あなたがこの会社で熱量を持って長く働いてくれるか」を志望動機で判断しています。
この記事では、面接における志望動機の伝え方についてShareしたいと思います。
私は自身の転職活動において、公務員→民間企業という未経験の業種への転職ながらも、1社を除き全ての面接選考を通過し、複数の戦略コンサルタントや大手企業から内定を頂き、最終的には倍率500倍超の超ホワイト企業に転職しました。
是非、あなたの転職活動の参考にしてください。
【結論】志望動機は熱く語るぐらいがちょうどいい
「転職 面接 ポイント」などで検索すると「面接官の質問には簡潔に答えましょう」というアドバイスが多く出てきます。
しかし、志望動機に限っては、だらだらと喋らない限りは熱く語るぐらいがちょうどいいです。
ただし、絵空事を並べては企業に響かないので、熱く語る上でのポイントを紹介します。
その業界で働くことを前提として問題・課題を語る
志望動機の大筋のロジックは「自分の興味・能力を活かしてやりたいことを実現したい。やりたいことが会社とマッチしているので、結果的に会社にも貢献できる。」というようなものでしょう。
これ自体は良いのですが、「(活かせるぐらい備わった)自分の能力」「やりたいこと」というキラキラした側面に注目しすぎている印象を受けます。
会社の経営、仕事は、「その会社の、その業界の問題・課題の解決」がつきものであり、そこには泥臭い部分も多いですし、「業界の闇」と言われる部分もあるはずです。
例えば、服飾・ファッション業界はキラキラした側面が非常に強い業界の一つかと思います。
一方で、現在、新型コロナウィルスの影響で外出や会合の自粛が続いている中、服飾・ファッション業界はどのようにして激減している需要を取り戻せるか重要な局面に立っているはずです。
そんな中で「キラキラしている部分」だけ見ている人と、「このコロナ禍でどうやって業界として乗り切っていくか」を考えている人のどちらを企業は欲するかは明らかかと思います。
志望動機の中で、しっかりと現在業界(もしくは会社)として抱えている課題や問題を分析してどのように対策をしていきたいかを語れる人は、企業からすれば明日からでもすぐに働いてもらいたい人材となります。
私も実際、コロナによって業界に与える影響とその影響に対してどのようなアプローチをしていきたいかを熱く語り、企業(役員レベル)まで共感を得ることが出来ました。
まとめ:その業界で働く目線で課題・問題の解決策を志望動機に盛り込む
まとめると以下のとおりです。
特に未経験の場合、志望動機は簡潔でなくとも熱く語ってOK
ただし、その業界で働くことを前提に課題・問題に目を向ける必要あり
志望動機は「あなたがこの会社で熱量を持って長く働いてくれるか」を図る一番の指標です。
企業としても、志望動機を熱く語れない人は会社をすぐ辞めてしまいかねないリスクを伴う人材としてとらえてしまうことがあります。
是非、業界・会社の課題まで分析した上で志望動機に肉付けしていただければと思います。
この記事があなたの良い転職に繋がれば幸いです。
では、また。
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