貯金と投資の割合は「先取り貯金」「先取り投資」「余剰資金投資」の3ステップで解決

考え方

こんにちは、あると(@alto-fiij)です。

この記事は以下のような方におすすめです。

  • 「貯金をしたいけどなかなか出来ない」
  • 「投資を始めたけど、貯金と投資の割合はどうしたらいいの?」

私は、「先取り貯金」「先取り投資」「余剰資金投資」の3ステップで、もしものときに必用な貯金額を確保しながら、当時の年収の30%以上となる200万円以上を貯金と投資に回すことを実現しました。

そこでこの記事では私が実践する貯金・投資の方法について紹介をしたいと思います。

特に年齢的にリスク許容度の高い、20代、30代の方には参考になるかと思います。

この記事があなたの計画的な貯金と投資の一助になれば幸いです。

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STEP1:貯金の基本は「先取り貯金」

人間って弱いもので、お金があればある分だけ使ってしまうものです。

あなたが高校生や大学生になってバイトを始めた時、社会人になって毎月の給与を得るようになった時、あなたの金銭感覚は変わりませんでしたか?

投資にしても、貯金や節約にしても、お金と関わる際に難しいのは感情のコントロールです。
そのため、貯金は完全に先取りで行い、感情が一切入らないシステム化することが重要です。

あなたの会社の制度として給与天引きの財形貯蓄等があれば活用してもいいでしょう。
制度がない場合は、住信SBIネット銀行の自動定期入金システムを利用して、毎月決まった日に自動で貯金ができるシステムを作っても良いと思います。

切り詰めすぎると続かない。無理せず続けられる範囲で。

「よし!今日から手取りの80%を貯金するぞ!」と思い設定しても、多くの人は続かないと思います。

あくまでも毎月の固定費(家賃、保険、通信費など)と変動費(食費、日用品費、娯楽費など)でどの程度使う必要があるかを把握した上で、無理せず続けられる範囲で行いましょう。
貯金をしていることを忘れられるぐらいがベストです。

もし、何か基準が欲しいという方は、お金に関するベストセラーである「バビロンの大富豪/ジョージ・S・クレイソン(著)」で触れられている手取りの10%を基準に貯蓄計画を立ててみてはいかがでしょうか。

貯金はいつまで続けるか:生活費の半年分が貯まれば以降は投資に

銀行の低金利が続いている現状で、銀行口座にお金を眠らせておいてもお金は増えません。
私の考えとしては、特に20代・30代と若くリスク許容度が高い人は、生活費の半年分を貯金として確保できれば、残りは投資に回すのがベストかと思います。

イメージとしては、以下のように運用しています。

  • 貯金 ⇒ 有事の際の財源として、超低リスクでいつでも引き出せるもの
  • 投資 ⇒ 資産を増やすための財源として、長期的に低リスク~高リスクのバランスを取り続けるもの

「有事の際」とは、例えば、突然病気になって働けなくなったなどです。

ただし、住宅や車の購入など、明確な貯金の目標がある場合は、生活費の半年分を超えて貯金することは大変よいと思います。

ちなみに私は、妻と共働きで生活費をそれぞれ出し合っているのですが、私の月々の負担分である約24万円の6か月分ということで、150万円は常に貯金として確保しています。

公務員時代も(官舎のため家賃が安くもう少し額は小さいですが)同様の考え方で貯金を確保していました。この貯金が転職に伴う急な転居の際に大活躍してくれました。

STEP2:つみたてNISAで「先取り投資」

先取り貯金のシステム化に成功したら、次のステップは「先取り投資」です。

「投資」と聞くと、「プロが画面に張り付いて数分数秒で何百万何千万と稼ぐもの」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、本業が別にある多くの兼業投資家にとっては、プロと同じ土俵で戦うことは得策ではありません。

まずは、金融庁がすすめている「つみたてNISA」という神制度に乗っかることから始めるのが良いと思います。

「つみたてNISA」とは、簡単に説明すると、

金融庁「通常、株式等で利益が出た場合には税金がかかるけど、年間40万円×20年の投資枠では非課税になりますよ。あ、皆さんが危ない投資商品に投資しないように、金融庁でピックアップした投資信託のリストから商品を選べるようにしときましたよ。」

という、金融庁にめちゃくちゃ守られながら投資ができる制度です。
詳細は両学長の解説が非常に分かりやすいのでこちらの記事をおすすめします。
【積立NISA(つみたてNISA)】は知らないと損をするらくらく投資術!初心者がお金を増やすには?/リベラルアーツ大学

S&P500、全米、全世界株式などのインデックスファンドへ積み立てる

積み立てに当たっては、S&P500や全米株式、全世界株式などのインデックスファンドを中心として積み立てをおすすめします。

良く「S&P500」にするか「全米株式」にするか「全世界株式」にするかで悩む方もいらっしゃいますが、さほど大きな差はありません。

アメリカが今後も世界のトップとして活躍し続けると考える方は「S&P500」か「全米株式」を、他の国がそのうち(あなたが投資をし続ける期間で)世界のトップに躍り出るのではないかと考える方は「全世界株式」を選べばいいです。

細かいところで悩むよりも、まずは積み立て設定をして継続的な投資を早く始める方がリターンに影響すると私は考えます。

ちなみに私はSP500に連動する投資信託と全世界株式に連動する投資信託を2:1の割合(22,222円と11,111円)で毎月定額積み立てしています。

全世界株式も6割ぐらいが米国株なので、私の投資信託のポートフォリオに占める米国の割合は大きめですね。

楽天証券クレジットカード決済なら毎月1日に強制的に積み立てられる

私は個別株はSBI証券の口座で取引していますが、つみたてNISAは楽天証券の口座で取引しています。

これは、楽天証券では「楽天証券クレジットカード決済」という決済方法があり、毎月1日に5万円まで楽天カードで投資信託を購入することができ、さらにこれは楽天ポイントの対象となります。

つみたてNISAは年間40万円までなので、月あたりは33,333円となり、全額を楽天カードで決済することが可能です。

楽天カードで決済した時点で1%の楽天ポイントが付与されて、楽天証券は楽天ポイントでも投資が可能ということは、実質1%のリターンが約束されたようなものです。

まだ、つみたてNISAの口座を開設していない方は楽天証券で開設してみてはいかがでしょうか。

先取り貯蓄同様に忘れることができる範囲で

「先取り投資」はいわゆる積み立て投資というものですが、こちらも無理のない範囲で行うことが重要です。

なぜなら私が行っている米国株式や全世界株式に連動するインデックスファンドは短期間で爆発的な利益を目指すものではなく、10年、20年といった長期的な目線で見た時に年平均7%程度の利益を目指すものです。(私は資金計画を立てるにあたって少し辛めに5%と見積もっています。)

資金計画に苦しみ、積み立てている投資信託を短期で取り崩すようでは元も子もありません。

つみたてNISAの満額である月33,333円が難しい場合は、まずは月10,000円の設定でも構いませんので初めてみてはいかがでしょうか。

STEP3:「余剰資金投資」でインデックス投資や個別株投資

つみたてNISAで月33,333円を積み立てている場合、平均年利が5%とすると20年後は元本約800万円に対し、利息が約560万円、合計で約1,360万円となっており、老後資金の目安となる2,000万円の7割近くを賄えていることになります。

勿論退職金がある方もいらっしゃると思いますので、その上で必要に応じて更に投資をすべきと判断するのであれば、余剰資金でインデックス投資の買い増しや個別株投資に挑戦することをお勧めします。

月末に設定金額を超えた分を証券口座へ

私は月末に給与口座(=生活費の半年分を貯金している口座)の残高が目安である150万円を超えていたら、その超えている分を個別株投資をしている証券口座に移しています。

有事の際の貯金には手を付けないことが重要ですね。

仕事や子育てで忙しい人はインデックス投資が、投資を楽しみたい人には個別株投資がおすすめ

では、どのように投資をしていくかですが、私は投資に時間を割くことが出来ないのであればインデックス投資を更に積み立て、投資を楽しみたい人は個別株投資をお勧めします。

「インデックス投資のパフォーマンスは多くのプロのパフォーマンスを上回る」と言われているように、兼業投資家にとって最も合理的な投資手法はインデックス投資と私は考えています。

例えば、月33,333円のつみたてNISAに加えて、特定口座で1,6667円(合計で月50,000円)を積み立てた場合、平均年利が5%とすると20年後は元本約1,200万円に対し、利息が約760万円(課税後)、合計で約1,960万円と老後2,000万円問題が解決します。

投資が将来の金銭的な不安解消のためなのであれば、インデックス投資で十分と考えることもできるはずです。

そのため基本的にはインデックス投資で良いかと思いますが、私は個別株投資も実施しています。

個別株投資を行うことで、株式市場やそれに関連するニュースへのアンテナが高くなり、広い業界へ関心を持つことができる点が兼業投資家における個別株投資の一番のメリットだと考えています。

まとめ

まとめると以下のようになります。

  • 先取り貯金、先取り投資、余剰資金投資の3ステップがおすすめ。
  • 先取り貯金、先取り投資は無理せず忘れられる範囲で。
  • 余剰資金投資では生活資金分には手を付けない

私はあくまでも、理想的な仕事に就きながら経済的に自由になることをモットーとしているため、生活費に必要なキャッシュフローの多くは労働収入で賄えばいいと考えています。

一方で、労働一本足打法ではなく、許容できるリスクの範囲内で投資を行うことで、経済的自由はぐっと近くなると思いますので、私の取り組みが皆様の参考になれば幸いです。

では、また。

※本記事の情報は個人的見解に基づくものです。投資信託等の商品は損失の可能性もあるリスク商品であることを十分ご理解いただいた上で、取引は閲覧者自身の自己判断で行ってください。

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